失業保険の受給手続きの方法と持ち物

 

雇用保険の求職者給付(失業保険)の受給手続きをしてきました。
この記事は2017年版の一般被保険者の受給手続きの方法と持ち物です。
※高年齢被保険者の内容はありません。
※ハローワークパンフレットを元にしています。

 

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失業保険とは

 

「雇用保険の求職者給付」は、失業された方が安定した生活を送りつつ、1日も早く再就職できるよう求職活動を支援するための給付です。

「求職者給付」には、一般被保険者に対する「基本手当(いわゆる失業保険)」、高年齢継続被保険者に対する「高年齢求職者給付金」、短期雇用特例被保険者に対する「特例一時金」などがあります。

この記事では、一般的な「基本手当(失業保険)」の手続き方法の内容です。
※マイナンバー制度開始後の2017年現在の内容となります。

恐らくこの記事よりもハローワークのページのほうが詳しく、最新情報かと思うので、一度見たほうがいいかもしれない。
ハローワーク―雇用保険の具体的な手続き

 

失業手当が受給できる対象者

 

失業したら誰でも受給できるわけではなく、対象者の条件があります。

 

失業の状態ですぐに働ける方

離職し就職したいという積極的な意志いつでも就職できる能力(健康状態・家庭環境など)があり、積極的に求職活動を行っているにもかかわらず就職できない状態にある方です。

また以下のような方は、原則として求職者給付の支給を受けられません。

  • 家事に専念する方
  • 昼間学生、または昼間学生と同様の状態と認められる等、学業に専念する方
  • 家業に従事し職業に就くことができない方
  • 自衛を開始、または自営準備に専念する方
  • 次の就職が決まっている方
  • 雇用保険の被保険者とならないような短時間就労のみを希望する方
  • 自分の名義で事業を営んている方
  • 会社の役員などに就任している方(就任の予定や名義だけの役員を含む)
  • 就職・就労中の方
  • パート、アルバイト中の方
  • 同一事業所で就職・離職を繰り返しており、再び同一事業所に就職の予定がある方

※原則として支給されませんが、その状態によって支給可能になる場合もありますので、ハローワークで確認してください。

 

原則として離職の日以前2年間に12カ月以上被保険者期間がある
倒産・解雇等による離職の場合、期間の定めのある労働契約が更新されなかったこと、その他やむを得ない理由による離職の場合は、離職の日以前1年間に6カ月以上被保険者期間がある。

 

被保険者期間とは、雇用保険の被保険者であった期間のうち、離職日から1か月ごとに区切っていった期間に賃金支払いの基礎となった日数が11日以上ある月を1か月と計算します。

 

受給手続きに必要な持ち物

 

失業保険を受給するためには、ハローワークへ自分で行って手続きをします。
手続きに必要な持ち物は以下の通りです。

  • 雇用保険被保険者離職票ー1
  • 雇用保険被保険者離職票ー2
  • 個人番号確認書類(マイナンバーカード、もしくは通知カード)
  • 身元確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど顔写真付きの身分証明書)
  • 本人の印鑑(自筆により署名される場合は不要)
  • 写真2枚(正面上半身の縦3.0cm×横2.5cm、履歴書に貼るようなものと同じでOK)
  • 本人名義の預金通帳

「雇用保険被保険者離職票ー1,2」は、離職後に会社から送られてきます。(場合によっては受け取りにいく。)私の場合は届くまで半月ちょっとかかりました。(送られてこないときは「離職票をください」と催促!)

また、「雇用保険被保険者離職票ー1,2」と一緒に「雇用保険被保険者証」が届くかと思いますが、受給手続きには必要ありません。

 

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雇用保険被保険者離職票-1

離職票ー1の上半分を見てみます。

記入箇所は赤枠の部分「個人番号(マイナンバー)」のみ。
家で記入せずに、ハローワークに来所してから窓口で申請者本人が記入してください。(…とありますが、うっかり家で記入して持ってってしまいましたが何も言われませんでした。すでに記入してしまったかたは開き直って堂々と持って行って大丈夫だと思います。まだ記入してない人はもちろんハローワークで!)

離職票ー1の下半分は失業保険の振り込み先を記入します。

 

 

雇用保険被保険者離職票ー2

離職票-2の左下を確認します。

手続きに必要な持ち物の「写真2枚」のうち1枚は”写真欄”に貼ります。
※残りの1枚はハローワークに提出します。

また、以下の文章があるかどうかも確認。
この文章があるひとは、勤めていた会社の離職票と、それより前に勤めていた会社の離職票が必要になります。(離職票ー1と離職票ー2、それぞれ2枚ずつ必要。)

私は紹介予定派遣として7月~12月まで派遣社員として働いていましたが、更新されず2017年1月から晴れて無職になりました。(興味ある方は良ければ…『紹介予定派遣として働いてたけど更新されなかった話』)

失業保険の受給資格として、期間の定めのある労働契約が更新されなかった場合は、離職の日以前1年間に6カ月以上被保険者期間がなければならない。で、7月~12月の6ヵ月間働いていたのに私は見事にそこに引っかかりました。雇用保険加入日数が3日足りないと言われたので、辞めた会社のひとつ前の会社に電話して離職票をもらいました。以下の画像は私の離職票ー2です。

2枚合わせてやっと6ヵ月雇用保険に加入していると証明されました。数日でも足りないと1か月加入したとされないので注意が必要です。写真はどちらか1枚に貼り付ければ大丈夫です。

失業保険の給付額は、離職の日以前の6ヵ月間に支払われた賃金の合計を180で割って算出した金額のおよそ5~8割で、賃金の低い方ほど高い給付率となっています。なので、金額が正しいか確認してください。

離職票―2の右側のページは「離職理由」になるので、自分の主張と同じか確認してください。

以上のことを確認したら、ハローワークの受付のかたに「失業保険の手続きをしたいです」と伝えたら案内されるので、指示に従って手続きをします。その後、雇用保険説明会に指定された日に参加します。この辺は手続きの際にハローワークの職員さんに説明されるかと思います。

 

持ち物おさらい

 

説明が長くなったので、簡単に持ち物をまとめます!

  • 雇用保険被保険者離職票-1 ※離職後、会社から届く(もらう)。
  • 雇用保険被保険者離職票-2 ※離職後、会社から届く(もらう)。
  • 個人番号確認書類(マイナンバーカード、もしくは通知カード)
  • 身元確認書類(運転免許証など顔写真付きの身分証明書)
  • 本人の印鑑(自筆により署名される場合は不要)
  • 写真2枚(正面上半身の縦3.0cm×横2.5cm、履歴書に貼るようなものと同じでOK)
    ※そのうち1枚は離職票-2に貼り付ける。
  • 本人名義の預金通帳

 

私の場合は前の会社の離職票だけでは6ヵ月以上雇用保険に加入していたと認められなかったため、前の前の会社の離職票が必要になり、失業保険の手続きをするためだけにハローワークに2回も行くことになってかなり面倒でしたので、書類の確認はしっかり行ったほうがいいです(´_`)

以上、参考になれば幸いです。

 

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